小説やアニメが原作のオススメの洋画~ファンタジー系~

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ハリーポッター

ハリーポッターの簡単なあらすじ

魔法が存在する世界で、主人公のハリーは自分が魔法使いであることを知らずにマグル(魔法が使えない人間)として育ちます。両親はすでに他界していて、意地悪な親戚一家と暮らしていたハリーですが、ある日その日常が崩れ落ちます。自分が魔法使いだと知ったハリーは魔法学校に通い始めますが、両親の死と自分の額にある傷は「例のあの人」と呼ばれる邪悪な魔法使いが原因であることを知ります。ハリーは無事学校を卒業して、ヴォルデモートを倒せるのか?ドキドキのファンタジー映画です。

ハリーポッターをおすすめする理由

この映画の原作はかなり長い児童書なので時間が決められている映画にまとめると、どうしても削らないといけない部分があり、若干説明不足感が出てしまっています。そのせいで登場人物の性格や背景があまり語られず、映画だけ見ると、感情移入しずらくなってしまっています。ただ、全体的な流れで見ると、原作を捻じ曲げてしまっている映画が多い中、かなり原作に忠実に話の構成が組まれていると思います。

私は、スネイプ先生が一番好きです。ハリーの母を永遠に愛している一途さと、ハリーの父親にいじめられた過去を持ちながらも、ハリーを守ろうとする姿に感動しました。彼がリリーの守護霊を出すシーンはスネイプ先生の人柄を表していると思います。

アリス・イン・ワンダーランド

アリス・イン・ワンダーランド簡単なあらすじ

ウサギの穴に落ちた先にあった不思議の国での冒険から13年後の時を経てレディに成長したアリスが、再び不思議の国へと迷い込み、虐待的な統治を行う赤の女王の支配から国民を解放するために奮闘するストーリーです。

アリス・イン・ワンダーランドをおすすめする理由

ルイス・キャロルの「不思議の国のアリス」の、言葉では説明しにくいヘンテコリンな独特の世界観が、セットやメイク、CG技術によって忠実に再現されていたのでとても驚きました。

映画のストーリー自体は、原作から13年後ということで殆どオリジナルの形でしたが、登場するキャラクターには、小説に登場する個性豊かな面々がそのまま外へ飛び出してきたかのようなリアルさと魅力が感じられました。元の話のイメージを壊すことなく綺麗に実写化された映画だと思います。

アラン・リックマンが声を吹き替えている青芋虫が個人的に好きなキャラクターであると同時に、彼の登場シーンもまた一番のお気に入りでもあります。毒々しい色合いで生え並ぶキノコの傘の上で、淀んだ青色の煙を吐きながらアリス達と会話をするシーンは、静かで厳かな雰囲気を感じられるのでとても好きです。

アラン・リックマンの甘いボイスと話し方も青芋虫のキャラクター像に厚みを持たせているので、彼によって語られる不思議の国の世界観がよりリアルに感じられました。

シンデレラ

シンデレラの簡単なあらすじ

シンデレラは母を亡くし、父と二人で住んでいたが、再婚相手の義理母と義理姉妹にいじめられてしまう。父が病死してからは、いじめは更にエスカレートし、召使として扱われる。

ある日舞踏会が開かれる。義理の母と姉妹はシンデレラを連れて行かず3人で出かけてしまう。しかし、シンデレラは魔法のドレスを着て隠れて舞踏会へ参加した。そこで王子と惹かれ合い、恋に落ちるが魔法が切れる12時に急いで帰宅する。その際にガラスの靴を1足落としてしまう。魔法が切れたがガラスの靴だけは手元に残る。

その靴を元に、シンデレラ探しが始まる。町中の女に靴を履かせるが、ピッタリ合う人が見つからない。義理の姉妹も試すが入らなかった。シンデレラが試すとピッタリ入り、めでたく結婚する。

シンデレラをおすすめする理由

ディズニーアニメのシンデレラは、童話のシンデレラにある残酷なシーンがカットされています。特に、ガラスの靴を町中の女に履かせるシーンでは、義理姉妹は自らの足をナイフで削ってまで履こうとするが、さすがにそのシーンは作成されていません。

子供向けに作られているので、残酷なシーンはカットされているが、動物や人の動き、光の当たり加減など、大人が見ても楽しめるようになっています。

有名ですが、シンデレラが魔法にかけられて変身するシーンがお気に入りです。魔法使いがネズミや犬、カボチャに魔法をかけて、最後にシンデレラをドレスアップさせます。あの時代の技術で、キラキラとした表現がとても上手に表現されています。ディズニーアニメがいかに素晴らしいか、幼い頃から憧れました。

シザーハンズ

シザーハンズの簡単なあらすじ

エドワードは、心を持つ人造人間。手はハサミで出来ています。エドワードの生みの親である発明家はエドワードの両手を作った直後、エドワードの手を付けることなく、急逝してしまいます。エドワードはハサミの手のまま1人で発明家の屋敷で住んでいます。それを見つけたのはペグという女セールス。ペグはエドワードを連れて帰り、人間の生活というものをおおらかな心で教えます。

エドワードは鋭利なハサミを持ち合わせているため、寝るのも食べるのもハサミが邪魔をし、生活することに一苦労です。しかし、そのハサミを生かし、植木を整えたり、ペットの毛を手入れしたりして、周囲から信頼をえます。最終的には髪の毛もカットし、主婦の間での人気を得ます。

そんな中、エドワードはペグの娘キムに恋をします。しかし、性格の悪いキムの彼氏ジムに良く思われず、邪魔をされます。それでも優しいエドワードにキムは思いを寄せていきます。ジムはよりエドワードに嫉妬を募らせていきます。クリスマスの夜、エドワードは間違ってキムに怪我をさせてしまいます。それを見たジムはエドワードを追い出します。しかし、それに対してキムはジムに怒り、ジムはやけを起こして飲酒運転をします。ジムはキムの弟ケヴィンを引きそうになりますが、エドワードが守ります。しかし、ハサミの手がケヴィンを傷つけ、近所の人々に勘違いを起させ、責められます。エドワードは逃げるようにもといた屋敷に戻ります。キムが追うのですが、ジムも追いかけてきます。

最終的にエドワードとジムはもみ合いになり、エドワードはジムを殺してしまいます。それを見たキムはエドワードに別れを告げ、村に戻ります。住民には、エドワードは死んだと伝え、守ります。

シザーハンズをおすすめする理由

ジョニーデップが27歳頃の作品です。まだ若い役者であったのに、エドワードの感情表現の不器用さを豊かに表現していて、さすが、と思いました。エドワードが氷の彫刻を作る際に、出る氷の粒が雪になってまうシーンです。それを見たキムが雪に降られながら踊るシーンが綺麗で、それでいて切ないです。不思議な気持ちになり、忘れられないシーンとなりました。

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