ジュマンジ
ジュマンジの簡単なあらすじ
1969年、いじめられっこのアランは、不思議な音のするゲーム版『ジュマンジ』を見つけ、同級生のサラと遊んでみることに。サイコロをふりコマを進めると、アランは『ゾロ目がでるまでジャングルで待て』と現れた文字盤に吸い込まれ、サラはそこから逃げ出してしまいます。
26年後、売りに出ていたアランの家に引っ越してきたジュディとピーターの姉弟。両親を亡くし叔母と住む二人は、倉庫でジュマンジを見つけやってみますが、コマが進む度にジャングルの動物に襲われたり巨大な花に食べられそうになったり。さらに外へ出た動物で街はて大混乱。ゲームから出てきた大人になったアラン、サラと共にゲームを終わらせるために奔走します。
ジュマンジをおすすめする理由
当時13歳のあどけなさがとてもかわいらしいキルスティン・ダンスト。周りに嘘をついて大人の反応を楽しんでいますが、弟と両親の話をする時は虚勢をはりつつも寂しそうな表情になります。両親がいなくなって、誰にも本心を打ち明けれない子どもを上手に演じていました。
ジャングルからアランを追ってゲームから出てくるハンターがお気に入りです。実はアランの父親と同じ方が演じているのですが、表情から喋り方までまるで違うので全く気付きませんでした。いじめられているアランに立ち向かえと言う厳格な父親と、勝負を迫りハチャメチャに銃を打ってくるハンター。まるで違う二人ですが、どちらもアランが乗り越えるべき相手として描かれており、アランが最終的に二人とそれぞれ対峙したシーンはぐっときます。